購入物件の現地調査を怠った

不動産投資の失敗例を紹介します。このページのテーマは「現地調査」です。

不十分な現地調査|不動産投資の失敗例

投資目的で物件を購入する際は、最寄り駅や商業施設からの距離など、立地条件を重視する必要があります。しかし、それだけでは足りません。建物の状態や周辺の環境、そしてオーナーチェンジの場合は入居者の様子などについても調査を重ね、目立った問題がないかどうかを確認しておかなくてはならないのです。

こうした工程を重視せず、営業スタッフのセールストークを鵜呑みにしてしまうと、経営開始後に入居者が付かない、空室や退居が続くなどの問題が多発する可能性があります。収支も悪化してしまいますから、大問題ですよね。以下に具体例を見ていきましょう。

調査時間が充分に取れなかったばかりに問題を見落とした

Nさんは忙しい本業の傍らで、不動産投資を検討しました。めぼしい物件を絞り込んだ際には、現地調査も行ったのですが、時間帯は決まって平日の夜間。退社後しか、時間が取れなかったためです。

最有力と考えていた物件は駅から近く、事前調査に訪れた時も周囲は静か。大きな問題はないように思われました。そこで、購入を決定したのです。

しかし、入居者が一向に現れません。次第に焦りを感じ始めたNさんは、忙しい業務の合間に半休を取り、日中に物件確認へ赴きました。するとすぐ近隣に、ゴミ屋敷があることを発見したのです。

その家は空き家となっているため、野良猫が住み着いている様子。明るい太陽の下で見ると非常に不潔で、劣悪な衛生環境でした。「こんな家が周囲にあるようでは、なかなか入居者が付かなくても、しょうがない…」とうなだれたNさん。家賃を値下げすることで何とか入居者は確保できたものの、キャッシュフローは悪化する一方で、売却を検討しているそうです。

このような失敗を避けるには

上記のような失敗は、周辺環境の調査漏れが原因です。騒音が懸念される線路や工場などの施設近くの物件は、空室リスクを高めます。また、周辺に暴力団の関連施設や新興宗教団体の施設などがないかどうか、チェックする必要もあります。

平日・休日、昼間・夜間に加え、早朝や深夜の周辺状況まで確認できれば、それに越したことはないでしょう。

もちろん物件の外観や内観、そして共用部や設備状況に目を光らせることも大切です。購入してから後悔することのないよう、できるだけ調査を徹底して下さい。

なお投資家本人が「どうしても時間が取れない」という場合は、プロの調査会社に依頼するという手もあります。その費用相場は50,000100,000円程度となっているようです。



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