管理会社の重要性を知らなかった

不動産投資の失敗例を紹介します。このページのテーマは「管理会社選び」です。

管理会社選び|不動産投資の失敗例

投資家が本業の傍らで不動産経営を始める場合は、賃貸管理をプロに依頼するのが一般的です。

入居者にとって生活の場ですから、不測の事態は日時を問わずに発生する可能性があります。投資家がそのひとつ一つに対応することは、事実上不可能。そこで賃貸管理会社と契約を結ぶことになるのです。

サブリース(一括借り上げ)の場合、その業務内容は集金管理から入居者募集、契約更新、そしてトラブル対応とさまざま。「すべてお任せ」のため、投資家と入居者が契約期間中に一度も顔を合わせない、というケースもよくあります。それほど頼りになる賃貸管理サービスなのですが、トラブルの要因となってしまうこともあります。以下に具体例を見ていきましょう。

業務がずさんで頼りにならない…

Lさんは投資用マンションの企画開発を行っている、いわゆるディベロッパーの物件を購入しました。賃貸管理に関しても「自動的に」という感じで、その会社と契約を結んだのです。新築物件で立地も良かったので、経営開始後数年は、順調でした。

しかし、はじめの入居者が退居してから、なかなか次の入居者が見つかりません。Lさんは「家賃が高すぎるのかな…」と考えていたのですが、空室が数ヶ月続いたことで、次第に焦りを感じ始めました。調べてみたところ、その会社が入居者募集をきちんと行っていないことがわかったのです。

そこで電話問い合わせを行ったのですが「ただいま担当者が出払っていて…」という回答ばかりで、時には電話が通じないことすらあります。不安になり、会社についてよく調べたのですが、ディベロッパー業務にばかり人員を取られていて、賃貸管理スタッフはごく少数。すべての物件に、充分に対応できる体制が整っていなかったのです。

幸い、次の入居者は決まったのですが、空室期間が続いたせいで、利回りは大きく低下してしまいました。Lさんは現在、別の管理会社の情報を調査中。タイミングを見計らって、乗り換えるつもりだそうです。

このような失敗を避けるには

賃貸管理業務を主業務としている会社は、サービス内容がシステム化されているので、やり取りがスムーズです。しかしディベロッパー業を兼ねている会社の場合、賃貸管理がおろそかになる可能性があるほか「資金繰りの悪化で倒産」という心配も。

なかなか景気の回復しない近年は、大手ですら経営破綻の心配がありますから、新興ディベロッパーとの契約の際は、よく検討する必要がありそう。「管理業務に充分な人員を割いているか」、「会社をグループ化し、それぞれの業務を専門化しているか」、そして「管理実績(戸数、入居率)は高いか」など、さまざまな角度から会社を分析しましょう。

ディベロッパーの場合「賃貸管理もワンストップでお任せを」と提案してくるのが普通ですが、オーナーには別の会社と契約する権利もある、と知っておいてください。



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