新築不動産で失敗してしまった

不動産投資の失敗例を紹介します。このページのテーマは「新築物件」です。

新築物件に手を出した|不動産投資の失敗例

預金にほとんど金利が付かない現代。そんな中で注目を集めている投資があります。それは不動産投資です。FXや投資信託と違い、日々の価格変動にさらされません。

特に不動産投資の中でも新築賃貸不動産投資は、定期的な収入を得られる投資としての退職後の資金運用先で人気があります。ですが、中には投資先を誤り、大失敗する例もあります。そんなまさかという失敗事例を見ていきましょう。

株式投資以外に新築の不動産投資にも手を出した結果…

Aさんは株式投資経験が10年あり、全くの投資初心者ではありません。株式の投資情報を得るため、投資関連の雑誌を毎週欠かさず購入。株価だけでなく、常にその時に有利な投資方法を探っていました。そんな時に出会ったのが新築不動産投資です。

不動産投資の経験はゼロだったが…

雑誌の特集で新築不動産の価格が「1.2倍の価格上昇」という記事を見て、不動産も投資先対象として視野に入れるべきだと考えていました。Aさんはハイリスク・ハイリターンの投資は避け、長期的な利益を出すことを望んでいたので不動産投資に興味を持ちましたが、ここはしばらく様子見をするべきだと判断。不動産投資に興味をもったものの、不動産投資での投資経験はゼロでした。

友人の投資信託がきっかけで新築の賃貸物件を購入

そんなある日、友人から新築不動産を1年前に買って、先日不動産を売却したところスピード決済したという話を聞いたのです。友人曰く、「1,000万円の価格だった新築不動産が、1350万円という3.5%上乗せされた状態で売却できた」とのこと。その話を聞いたAさんは、半年前読んだ経済雑誌の記事の事を思い出し「買うなら今しかない!」と新築物件の投資を決意。

郊外ではあったものの、近所に大手ショッピングモールへアクセス可能な、新築の賃貸物件を購入しました。近所に買い物をする場所があり、マンション需要はたくさんあるはずと考えたのです。大船にのった気分で、新築物件が値上がりするのを心待ちにするAさん。しかしこの後Aさんは予想外の衝撃に襲われます。

大手ショッピングモール突然の撤退

Aさんが購入した物件の近所には大手ショッピングモールがあり、周辺の生活環境が整っているため新築賃貸物件の借り手は増えると信じていました。ところが、大手ショッピングモールがその地域からの撤退を発表。Aさんの予想はこの時、静かに音を立てて崩壊していきました。ショックはそれだけでは収まりません。実は撤退発表の半年前から土地価格が横ばいに推移し、価格上限に達したと見られる状態だったのです。周辺エリア全体が、利益確定のために不動産を売却する流れになっていきました。

購入時よりも安い価格で売却することに

Aさんが購入した新築マンションは大手ショッピングモールが撤退した影響を受け、3割も価格が下がります。ミドルリスク・ロングリターンだから仕方ないとAさんは思っていましたが、新築マンションに入居者は増えるどころか減る一方。同時に不動産価格も下がっていました。Aさんは含み損が雪だるま式に増えるだけで、長期的に損をすると判断。結局、当初購入した価格の6割で不動産を手放すことになってしまいます。

このような失敗を避けるには?

■不動産投資と株式投資は異なる

Aさんは株式投資歴が10年と比較的長く、投資になれていると思い込んでいました。確かにミドルリスク・ロングリターンという事は不動産投資も変わりありません。しかし、不動産投資も状況により大きく価格が変動します。特に周辺環境の変化によって大きく価格が変動することを織り込まないと、Aさんのようになってしまう可能性は誰にでもあります。

■目先の利益を追い過ぎない

友人の新築不動産でのもうけ話を聞いて、目論見が大きく崩れてしまったことに注目。目先の利益を追ってしまった結果、想定外の事態に遭遇したときのリスクを考えていなかったことを忘れてはなりません。思わぬ損失を避けるためには、総合的な観点からの判断が必要となります。まずは冷静に考えるために、2~3日考えることも肝要です。

常に新しい情報を入手すること

Aさんは、事前に不動産価格が上昇していることは知っていました。しかし、まずいのはその後です。新築不動産市場の価格の動向を全く探ろうとしませんでした。過去の価格と状況は、現在には当てはまりません。新築不動産に関わる情報も、半年間チェックしないと陳腐化してしまいます。投資基準を正しく判断するために、常日ごろから情報の更新を行いましょう。

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